大雨シーズン到来…道路の冠水に警戒を 注目の対策システム「エアー遮断器」とは? 静岡
続いてこちらは清水区の国道を通行止めにする訓練の映像です。これまで道路の通行止めには金属製の遮断機が使われてきました。
もし冠水してしまったら
一方、エアー遮断機は職員が現場に到着する前に自動で通行止めにできます。 集中豪雨などではあっという間に冠水してしまうので、事前に冠水した道路で食い止めるには有効な方法と言えそうです。18日の大雨の際は、沼津市で設置されたエア遮断器が作動していました。
もし冠水にはまって車が動かなくなってしまったらどうしたら良いでしょうか? まず、エンジンを止めて下さい。 ただ、いきなり冠水路に飛び出るのではなく、片足を浸けて水深を測りながら、ゆっくり両足をついて進んできた方向に歩いて戻るようにしてください。 それから、いざと言う時のために脱出用のハンマーを是非備えておいてください。 また、浸水してしまった車はJAFや販売店に相談して下さい。
冠水マップの確認も
雨の日の道路がどのくらい冠水しているのかはなかなかわからないので、日ごろからよく通る道路で冠水しそうな場所について確認しておくことも大切です。 こちらは静岡市がHPで公開している道路冠水想定箇所マップです。 静岡県、静岡市、浜松市は冠水が想定される場所についてホームページで情報提供していますので、雨のシーズンが本格化する前に確認をしておくと良いでしょう。
テレビ静岡