モー娘。、春の全国ツアーを完走 今秋卒業の石田亜佑美「今日でもっとモー娘。が好きになった」途中で弓桁朱琴が体調不良もアンコールで復帰
「モーニング娘。’24」が27日、日本武道館で春のコンサートツアー「MOTTO MORNING MUSUME。」の最終公演を迎えた。 冒頭のMCで、公演前日に今秋での卒業を発表したサブリーダー・石田亜佑美が「一晩でたくさんの応援の声や寂しいという声が届いて、本当にありがとうございます」と感謝。ファンが自身のカラーであるブルーのペンライトを振る中、「もっともっと、『モーニング娘。』の魅力を皆さんにぶつけます」と誓った。 会場には9000人が集結し、全32曲を披露。8月14日に新シングル「なんだかセンチメンタルな時の歌」「最KIYOU」(両A面)の発売を明かし、その場でパフォーマンスも行った。全国14会場を巡ったツアーのフィナーレを飾り、リーダー・生田衣梨奈は「皆さんにとって、この『モーニング娘。』がもっと続けば良いなと思ってもらえるようなグループになれれば」とさらなる飛躍を誓った。 約2時間半かけて歌にダンスに汗を流した石田は「顔だけじゃなくて、腕とか足とかから汗をかくのはライブか半身浴だけ」と笑顔。「ライブしている時間が一番、『私生きてるな』って思える」。今日でもっと『モーニング娘。』が好きになりました」とかみ締めていた。 ライブ中、弓桁朱琴(ゆみげた・あこ)が体調不良により複数曲でのパフォーマンスを離脱。しかし、アンコール時には復帰して元気な姿を見せ、「ご心配をおかけしました。すごい悔しかったので、この経験を糧にこれからもっと頑張っていこうと思います」と頭を下げた。
報知新聞社