バレーボール男子日本代表選手とフィリップ・ブラン監督（写真:日刊スポーツ/アフロ）

シーズン開幕を控えた男子バレーボール日本代表が5月31日、愛知でキックオフ会見を開き、フィリップ・ブラン監督をはじめ、主将の石川祐希選手ら日本代表14人が出席し、今季への抱負を語りました。 石川選手は「今季最大の目標は(パリ)五輪予選で出場権を絶対に獲得します。よい形で五輪予選に臨めるよう、ネーションズリーグではファイナルラウンド、ベスト4めざして取り組んでいく」と力を込めて語りました。 また、6月1日にイタリア・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァへの移籍を発表した高橋藍選手は、冒頭の自己紹介で「皆さんこんにちは、インスタグラマーの高橋藍です」とインスタグラムのフォロワー数117万人の実績をお茶目にアピール。今季については「しっかりと自分自身が進化していくことを目標にしてやっていきたい」と語りました。 6日には、ネーションズリーグ予選ラウンド第1週名古屋大会が開幕し、日本はイランとの初戦を迎えます。 来年のパリ五輪開幕に向け、8月にはイランでのアジア選手権大会に出場。そして9月末からは日本でパリ五輪予選兼ワールドカップが控えます。五輪出場権獲得に向け、大事なシーズンが始まります。