【体操】橋本大輝 最終種目・鉄棒の演技後に2度深くお辞儀「温かい拍手に応えるように」
◇パリオリンピック2024 体操男子個人総合決勝(大会6日目＝日本時間1日、ベルシー・アリーナ) 【画像】試合後に涙を拭う橋本大輝選手 東京五輪の個人総合金メダリストで、史上5人目の連覇を狙った橋本大輝選手。 2種目めのあん馬では交差技の『リーニン』で落下。3種目めのつり輪では、予定していたDスコアが認められないなど得点を伸ばせません。後半種目は落ち着いた演技で巻き返しを図りましたが、前半のミスが響き、個人総合6位で連覇を逃しました。 鉄棒の演技後には2度深くお辞儀をした橋本選手。このときの気持ちについて「今日この大歓声の中、皆さんが温かい拍手をしてくれたので、それに応えるようにお辞儀をしました」と話しました。 大会前からこだわりと話していた着地。鉄棒では予選・団体決勝・個人総合決勝と3回の演技で止めることができず、「着地全然止まっていなかったですね。課題の前に自分自身と向き合う時間の方が必要だったなと思いました。自分をコントロールできる時間も、最優先にできずにここまで来てしまったなと思っていました」と反省を語りました。
