のんが私生活で実践している“仕返し”明かす「技術を日々、高めています」
映画「私にふさわしいホテル」(堤幸彦監督)の完成披露舞台挨拶が21日、都内で行われ、女優でアーティスト・のん(31)が、私生活で実践している“仕返し”を明かした。 【画像】のんが私生活で実践している“仕返し”明かす「技術を日々、高めています」 今作は、新人賞に輝くも、大御所の酷評で華々しいデビュー発表の場を失った不遇な新人作家・中島加代子(のん)が、試練を乗り越えて文壇に返り咲こうとする姿を描く。のんは、奇想天外な作戦で“仕返し”していく役どころを演じている。 「実生活でしている仕返し」を問われると、「声をちょっとファルセットにして言い返す。そしたら、あまり相手に伝わらずに言うことだけはできる。その技術を日々、高めています」と一風変わった方法を紹介。「裏声使って『ちょっとうるさいです』とか言うとうまいこといく。これ、オススメのやり方です!」とアピールして笑いを誘った。 また、のんと初共演だった田中圭(40)は、「普段がおしとやかと言いますか、おっとりされているんですけど、加代子になるとワーッとなるので、普段このパワーをどこにしまっているんだろうな、と思っていた」と横に立つのんをチラリ。 さらに、のんの長セリフのシーンで「段取りで動きとかも付けられて、セリフを言ったあとに、監督が『全部一息で言って』と(のんに)言った」という場面があったそうで、田中は「うえぇ、つれぇ~、ムズ~って思っていた時に、(のんは)すぐ乗りこなしまして、僕だけじゃなくてスタッフさんも全員拍手してすげぇってなった」と裏話を披露。「いい意味で演出家と主演のバトル? 高め合いを見させていただきました」と再敬礼していた。
テレビ朝日