母の日企画 ロッテ・和田康士朗、母の「悔いのないように」で吹っ切れた 一番好きな手料理はハンバーグ
プロ野球選手からのありがとう―。5月12日は「母の日」。6球団の選手にお母さんへの思いと、色紙への一言をお願いしました。ロッテ・和田康士朗外野手(25)は―。 いつも一番の味方でいてくれるお母さん(美雪さん)には、感謝しかないです。高校で一度野球をやめた僕ですが、どんな決断にも反対せずに意見を大事にしてくれる。お母さんがいたからここまでこれたと思います。 富山の独立リーグ時代にはホームシックになってしまい、毎日のようにお母さんと電話していたこともありました。育成でなかなか結果が出なくてつらかったときには「悔いのないようにやりなさい」と言われて気持ちが楽になり、吹っ切れたこともありました。 お母さんの手料理で一番好きなのはハンバーグ。味付けがケチャップとソースを混ぜたもので絶品です。たまにしか実家には帰れないですが、帰ったら必ず作ってくれます。もっともっと1軍で活躍して親孝行したいなと思います。 ★母の日とは 日頃の苦労をねぎらい、母に感謝の気持ちを伝える日。日本、米国ともに5月の第2日曜日で定着している。カーネーションを贈ることが一般的で、母が健在の場合は赤、亡くなっている場合は白。戦地の負傷兵の衛生改善活動を行っていたアン・ジャービスさんを追悼し、1907年5月12日に娘のアンナさんが教会で白いカーネーションを配ったことが起源とされる。