テレビでの『霜降り明星』粗品の“ディスり”に対し、“怒り”の動画を公開した宮迫博之だったが……

元『雨上がり決死隊』でタレントの宮迫博之が４月18日、自身のYouTubeチャンネルで、先日テレビ番組で失礼な発言をした『霜降り明星』粗品に対する動画を投稿した。 【すごっ…写真あり】「宮迫も一緒に…」松本人志「後輩芸人が女性を口説き」ナンパ＆合コン現場写真 12日放送の『酒のツマミになる話』（フジテレビ系）で、粗品は 「YouTuber、おもんないっすよね？」 と切り出し、その流れで先輩である宮迫をもバッサリと切り捨てた。スタジオには元相方の蛍原徹もいたが、お構いないしに毒舌を吐いたのだ 粗品は 「先輩じゃないんで。もう、アイツ辞めたんやから。先輩ちゃう、あんなもん！」 となぜか厳しくいじり倒した。 宮迫は数日間、無反応だったが、ファンからあの件について“どうなんですか？”と言われるため、動画を撮影したという。車の中で動画を撮影し、カメラはスタッフが回している様子だった。 「まずはっきり言うと、何ひとつ怒ってはいないです。僕も54になりましたし、大人なので、怒ってないんですけども」 とクールに宣言したあと、 「もしですよ、どこかでたまたま粗品くんと偶然会ったらですよ、捕まるかもしれないけども、なんかもうね、このあごとかをね、ギューやってね、スプーンに映った小栗旬って言われてるから、顔グーってやってね、小栗旬にしてやるからな！まぁ、怒ってはないんですけど」 と怒り顔で声を荒らげた。 その後も同じ手法で緩急をつけながら怒ったり、社内のスタッフからも“宮迫くん”と馴れ馴れしく呼ばれさらに怒ったりと“芸人らしく”振舞った。 ひとしきり“寸劇”が終わると、 「本当のことを言うと、名前を出してくれるっていうこと自体が、すごく感謝だし、ありがたいと思っています。私は５年以上、地上波には出ていませんので」 と本音をぶっちゃけ。最後には 「それこそ、コラボしましょうよ粗品くん。それだけ言ってくれてるんであれば直接対決しましょうよ」 と、ケンカを売ってきた“地上波の人気後輩芸人”にすり寄る形となってしまった。 YouTubeのコメント欄には 《久しぶりにプロ同士のプロレス出来て嬉しそうで何より》 《いじりの返しは天才》 というファンの声があったが、Xなどではこの“アンサー動画”に対し 《こんなおもんない返ししかできんのか》 《めっちゃいいパスもらったのに決めきれんか》 と厳しめの声も見られた。 「最近の宮迫さんのYouTubeを見てもゲームセンターに行ったり、英語禁止ロケなどをしたりと、本当にYouTuberみたいな企画が多くなっています。再生回数もかなり落ちて、ネットニュースにもならないため、粗品さんが地上波でいじったことは本気で嬉しかったのでは……」（スポーツ紙記者） 実際に粗品へのアンサー動画は、公開２日ほど60万回再生（20日現在）に迫る勢い。ここ数ヵ月ほどでみれば、３月29日に公開した田代まさしとのコラボ動画は85万回再生を誇るが、それ以外は10万回前後の動画が並んでいる。 話題性や再生回数だけをみても、今回の粗品の“ディスり”は宮迫にとっては大きな“助け舟”だったハズ。徐々に地上波でいじられるようになれば、サプライズ復帰などの可能性も捨てきれない。宮迫は“もっといじってくれ”と心から願っているのかもしれない――。