ポジティブオーラ全開! 日本を明るくする「アンミカ&藤原紀香」が持っている意外すぎる“共通点”
年初から目を覆いたくなるような暗いニュースが続く日本。そんな状況だからこそ、眩しく見えるタレントがいる。常に明るいオーラを放ち続ける、アンミカ(51)と藤原紀香(52)である。 【写真】思わず2度見! 梨園の妻となった藤原紀香の美ショット! アンミカはここ1~2年間、地上波テレビで姿を見ない日はない。テレビショッピングの女王からジャンプアップして、日本のバラエティ番組には欠かせない存在となったのは、天晴れとしか言いようがない。日めくりカレンダーなど、アンミカ関連グッズの売り上げも好調だ。 紀香は2月からスタートする舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』のプロモーションなのか、年末年始に地上波テレビでよく姿を見かけた。それ以外の日々は片岡愛之助(51)の妻=梨園の妻として、多忙にしているのは周知の通り。 筆者も二人から目を離せず、数年前から出演番組やSNSを追いかけている。チェックするたびに「すげえな……」と声を漏らし、パワフルな姿を見ては、自堕落な自分の生活ぶりを恥じる。そんなウォッチングを繰り返していくと、アンミカ&紀香にいくつかの共通項を見つけたので紹介したい。 ◆美とファッションへの独特のこだわり まず、ふたりはモデル出身である。アンミカはパリコレに2回も登場した実力を持ち、『林先生の初耳学』(TBS系)では以前、「アンミカ先生が教えるパリコレ学」のコーナーを持っていた。紀香は『第24回ミス日本』でグランプリに輝き、『CanCam』のレギュラーモデルから、女優業に転身。要はふたりとも脚長で、スタイル抜群の長身でなのである。 モデル出身……ということで、当たり前かもしれないが、美容やファッションには人一倍こだわりがある。アンミカの衣装を言葉にすると、原色と金銀の洪水である。ふつうのおばさんがそのまま着たら事故になりそうな衣装を、華やかな顔立ちとスーパーボディで着こなす。 彼女がファッションについて残した名言に「黒は300色あるんやで」というものがある。実にパワフルだ。ちなみに彼女が着た衣装は当日のインスタグラムでアップされるので、ぜひチェックしてほしい。「ファッションは爆発だ!」とつい、言いたくなる。 モデル時代、お金がなくて焼肉屋のダストから出る匂いを嗅いで凌いでいたという紀香。そうして食費は浮かせても、美容費は削らなかったという(’23年12月放送『1周回って知らない話3時間スペシャル』・日本テレビ系より)。 過去には『紀香バディ!』というタイトルで、美ボディを保つために努力が伝わる、フォトエッセイも上梓している。そんな紀香も今は梨園の妻として、和服姿で夫の出演舞台をバックアップ。WEBサイト『with online』のインタビューで「結婚して7年、ユニフォームのように着物を着る機会が増えた影響だと思うのですが、そのおかげで、先日、キモノイスト2023の賞をいただきました」と豪語していた紀香。さすが、生き様に抜かりがない。 ふたりの私生活で注目なのはパートナーの存在である。共通項としては、夫婦仲が良く、夫の稼ぎがすこぶる良い。 アンミカの夫・セオドール・ミラー氏はアメリカ人で、イベント企画を手がける会社の代表取締役。どうやらご実家もセレブリティーらしく、盛大な披露宴の様子がバラエティ番組で放送されていた。お色直しにアンミカがチマチョゴリを着用していたのが、印象的だった。 年に2回は夫婦で長期のバカンスを楽しみ、撮影しあった写真をSNSにアップしている。先日の夫の誕生日には「いつも向き合って話してくれて、どんな時も私の味方でいてくれる、器広くユーモラスで、純粋な旦那様、健康で心安寧な年になりますように」と愛のメッセージを送っていた。全女性の感想を代表してまとめると「うらやましい」。 紀香の夫は言わずと知れた歌舞伎役者の片岡愛之助。地方公演にも帯同する妻に向けて、結婚当初は各所からヤジが飛んだというが、今では彼女見たさに公演を訪れる人も多いと聞く。ご贔屓筋のケアも完璧で、見どころを長文LINEで送信。関係者の誕生日には、好みに合ったプレゼントを事前に用意。年賀状も2000枚を手書きで準備。タレントとしての自分の仕事もあるわけだから、読んでいるだけでも目が回りそうな忙しさだ。 でも紀香は、前述の同バラエティ番組で老眼鏡をかけながら楽しそうに働いていた(『1周回って知らない話3時間スペシャル』より)。多忙な日々が幸福だという彼女は「幸せの自家発電をしたい」とも言っていた(1月15日放送『徹子の部屋』・テレビ朝日系より)。その電気、どこで供給されるのか。我が家にも引きたい。 詳しい経緯はわからないが、両夫婦とも子供はおらず、夫婦ふたりで人生を楽しんでいる、という点も共通している。 最後に。一番すごいと思うのが、ふたりとも超・多忙なのに、SNSの更新が非常にマメなこと。 アンミカはInstagram、Threads、TikTokとアメブロをフル活用。夫との長期バカンス中も、出演番組の宣伝を欠かさない姿には尊敬すらおぼえる。加えて地上波テレビでも毎日、彼女の姿を見かけるのだから、嫌でも視聴者の印象に残る。 紀香はタイトルを『気愛と喜愛で♪ノリノリノリカ』から、『徒然なるノリノリ日記』に変更したアメブロ、Instagram、Facebookで自分だけではなく、夫の情報も更新。年賀状を2000枚も書くだけで普通ならキレそうなものだが、常にプロモーションを欠かさない。クリエイターの鑑だ。 ふたりとも異常なまでにポジティブで、パワフル。そして同じ50代。彼女たちがいる限り、日本の未来は明るい。 取材・文:小林久乃 小林久乃(こばやし・ひさの)/エッセイ、コラムの執筆、編集、ライター、プロモーション業など。著書に『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ)、『45センチの距離感 つながる機能が増えた世の中の人間関係について』(WAVE出版)、『ベスト・オブ・平成ドラマ!』(青春出版社)がある。静岡県浜松市出身。X(旧Twitter):@hisano_k
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