秋田出身の生駒里奈、OKAMI企画との「辰子姫 弐」幕開けに「今回はどんな出会いがあるのか」
「OKAMI企画×生駒里奈 秋田で育てる演劇プロジェクト『辰子姫 弐』」の試演会が、昨日8月3日に東京・MOMOで開幕した。 【画像】OKAMI企画×生駒里奈 秋田で育てる演劇プロジェクト「辰子姫 弐」より。(他6件) これは、秋田を拠点に活動するOKAMI企画と秋田出身の生駒里奈による「秋田で育てる演劇プロジェクト」の第2弾。今回は、ノアノオモチャバコの寺戸隆之が脚本・演出を手がけ、生駒と、OKAMI企画代表でノアノオモチャバコの真坂雅のほか、小麦、ノアノオモチャバコの眞庭美和、三澤さきが出演する。 開幕に際し、生駒は「秋田で育てる演劇プロジェクトと題して 秋田に根付くおとぎ話を通し、私たちの生まれた場所を見つめてみたい。そして自分自身も一度きりの人生で成長してどんなことが出来るか試してみたいし、少し窮屈な世の中で、演劇だけは自由に漂いたいなって思っています。東京試演会を皮切りに、今回はどんな出会いがあるのか、とても楽しみです!」とコメント。 小麦は「いよいよ『あきた朗読おとぎ芝居』第2弾が開幕します! こんなにも早く第2弾の上演が叶ったこと、そして『いつか田沢湖でも辰子姫を上演したいね』と話していたことがすぐに実現したことに、たくさんの方のご期待とお力添えを感じています。その土地だからこそ感じられるパワーに背中を押され、今を生きる私だからこそ届けられる物語を『辰子姫 弐』を通して感じていただけたらと思います」、真坂は「昔はなかった、ふるさとへの思いが年々増していくのを感じます。どうしてか心をつかんで離さない風景たち、脈々と伝わってきた物語たち。演劇というかたちを通して、秋田に備わる魅力をみなさまに楽しんでいただけますように」と思いを述べた。 東京での試演会は、本日8月4日まで。このあと本作は、9・10日に秋田・coffee&gallery zawazawa、11日に秋田・仙北市民会館ホールで上演される。 ■ OKAMI企画×生駒里奈 秋田で育てる演劇プロジェクト「辰子姫 弐」 2024年8月3日(土)・2024年8月4日(日) 東京都 劇場MOMO 2024年8月9日(金)・2024年8月10日(土) 秋田県 coffee&gallery zawazawa 2024年8月11日(日・祝) 秋田県 仙北市民会館ホール □ スタッフ 脚本・演出:寺戸隆之 □ 出演 生駒里奈 / 小麦 / 真坂雅 / 眞庭美和 / 三澤さき