介護施設で利用者の財布など盗んだ疑い　職員の34歳女を逮捕

28日、胎内市の介護施設で現金と施設利用者の財布を盗んだ疑いで、職員の女(34)が逮捕されました。 警察によりますと、村上市上片町の介護施設職員の女(34)は、2023年11月25日ごろ自身が勤務する胎内市内の介護施設の事務室で机の上に置かれていた現金2万3030円を盗み、さらに2024年9月16日ごろ同じ施設の脱衣室で、施設を利用する高齢女性のバッグの中から現金5万円が入った財布1個を盗んだ疑いが持たれています。 この女は、2024年8月にも同施設の事務室で、キャビネット内から他の従業員の現金5万640円が入った財布1個を盗んだ疑いで、9月26日にすでに逮捕されていて、その後の捜査で余罪が発覚しました。 警察の調べに対し、女は「机の上に置かれていたお金や、ショルダーバッグに入っていた財布を盗んだことは間違いありません。」と容疑を認めていて、警察はさらに余罪がないかも含め調べを進めています。