「たっぷり寝た日の朝に片づけ」で心が軽くなる訳 まずは「家の散らかり症状」を5段階でチェック
多くの人は運が良くなることを願っています。運は、目に見えないモノ。目に見えないモノを欲し、大事にしたいなら、目にみえない「気」をよくすることが大切です。その一歩は「片づけ」から。広沢かつみ『運とお金を引き寄せる片づけ』より、人生が好転する片づけのコツを3回に渡ってご紹介します。 【漫画】なぜか機嫌がいい人がしている「なるほど」な工夫 第1回は、「あなたの家の散らかりレベル」を知ることから。 ■散らかりレベルを知る 自分の家が「散らかっているか、散らかっていないか、散らかっていたとしたら平均より散らかっているのか、キレイなのか」など、自分ではわからないものですよね。
私も過去に自宅がそんなに散らかっているとは思っておらず、「物が多いかな?」というレベルだと思っていました。 でも、今の住まいと当時を比較したら、当時は恐ろしいほどの物の量だったのです。 毎日暮らしていると、家の中は常に目にする光景のため、見慣れてしまい物が増えていっても気になりません。 例えば、少しずつ体重が増えても、本人は「少し太ってきたかな?」と思う程度。しかし、久しぶりに会った友人、知人には別人のように太っているのが明らかなのと同じです。
多くの家を見てきて、「散らかりレベル」というのが私の中にあります。 皆さんは、散らかった住まいを多数見ていないため、「うちってどうなの? 片づいているの? 散らかっているの?」と思いますよね。 私が見てきた住まいを、散らかり症状5段階に分けてみたいと思います。自宅はどの段階になるのか目安にしてみてください。 ■散らかり症状5段階 ■健康な家 床はもちろん、テーブルや出窓、カウンターなどの上に物がのっていない。散らかっているという印象は受けない住まい。
キレイな状態を維持していきましょうというレベルです。 ■軽症段階の家 テーブルや棚、出窓、カウンターの上などに常に物がのっている。少し物を寄せれば、急な来客でもごまかせるレベル。 このレベルなら、「常にのっている物の置き場所を決める」「出した物を元に戻す」という習慣ができれば健康なレベルになり、キレイが持続できる段階です。 ■中等症段階の家 全体的に物は多いものの、みえている床面積はそこそこある状態。しかし、キッチン天板やテーブル、テレビ台など面が広い箇所に物が積み重なっている状態です。