名護でラグビープロを目指す子どもたちがキャンプ 福岡のスクールとコラボで
「DEIGO×ARGOS CAMP(デイゴ×アルゴスキャンプ) in 名護」が現在、名護市21世紀の森サッカー・ラグビー場(名護市宮里)で行われている。(やんばる経済新聞) 【写真】「DEIGO×ARGOS CAMP(デイゴ×アルゴスキャンプ) in 名護」 の様子 名護市の「デイゴラグビースクール」が、福岡を拠点に置くラグビーのプロ選手養成アカデミー「ARGOS(アルゴス)」(福岡市博多区)とコラボし、キャンプ体験を通じて「デイゴラグビースクール」に通う子どもたちとの文化交流を図り、トップアスリートと触れ合うことでスポーツの楽しさや夢に向かって取り組む姿勢を育もうと行っている同イベント。対象は小学6年生から中学3年生まで。今年は県内外から45人が参加する。 12月24日まで4日間にわたって「練習・回復・栄養」をテーマにスケジュールが組まれ、各分野のプロ講師が同行する。特別講師として、元ラグビー日本代表チームでキャプテンを務めた廣瀬俊朗さんを招き、オンライン講話を行うほか、名護市の琉球空手道場「中村道場」を訪れ琉球空手を体験する文化交流などを展開する。 12月21日はキャンプ開会セレモニーが行われた。渡具知武豊名護市長は「(スポーツキャンプの誘致に力を入れている)名護市でこのようなキャンプが行われるのはとてもうれしい。ぜひトレーニングをがんばってもらい、名護市での滞在を楽しんでほしい」と話す。 同キャンプディレクターの山下大悟さんは「トップアスリートになるための土台をしっかりとキャンプで培ってほしい。文化交流もあるので県外から来ている子も色んな学びがあるのでは。地元企業や名護市にもたくさん協力していただいている。今後も名護市を盛り上げていきたい」と話す。
みんなの経済新聞ネットワーク