香川県で今季初発生の鳥インフルエンザ ニワトリ・タマゴの移動制限解除【香川】
岡山放送
香川県で今シーズン初めて発生した三豊市の養鶏場での高病原性鳥インフルエンザについて、半径3キロ以内の養鶏場で行われていたニワトリやタマゴなどの移動制限が12月4日、解除されました。 香川県によりますと、高病原性鳥インフルエンザが発生した三豊市の養鶏場から半径3キロ以内の養鶏場で新たな発生が確認されなかったことから、エリア内で行われていたニワトリやタマゴなどの移動制限を4日午前0時に解除したということです。 これに伴い、周辺4カ所に設置されていた消毒ポイントも廃止されました。今回の鳥インフルエンザは、岡山・香川の養鶏場では今シーズン初めての発生で、ニワトリ約7万1000羽が殺処分されました。 県は、引き続き半径10キロ以内の養鶏場の監視を続け、12月11日に実施する検査で異常がなかった場合、全ての防疫対応を終えるとしています。
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