国頭村で台湾のデジタル技術を沖縄観光に活用する実証実験 多言語対応の自動翻訳機など設置
沖縄テレビ
デジタル化が進む台湾の最新技術を沖縄観光に活用する実証実験が、国頭村でスタートしました。 台湾は、世界的にも有名なデジタル先進地域で、その技術を沖縄観光の課題解決に繋げようと実証実験は5か月以上にわたって行われます。 世界自然遺産のある国頭村には、多くの外国人観光客が訪れることから、村の観光協会には多言語対応の自動翻訳機が設置されました。 また、道の駅「ゆいゆい国頭」にあるバス停の時刻表には、消費電力が少ないソーラー式のデジタルサイネージも導入されました。 そのほかにもAIのキャラクターによる対話型のガイドなど、観光の様々な場面にデジタル技術が組み込まれています。 今回の実証実験を企画した株式会社MOAIは、デジタル技術を使いこなす人材の育成についても、沖縄と台湾で連携して取り組んでいきたいとしています。
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