羽田空港、国際線旅客が過去最高 初の190万人超え、7カ月ぶり更新=3月実績
羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)と東京国際空港ターミナル(TIAT)がこのほどまとめた3月の国内線と国際線を合わせた総旅客数は、前年同月比10.4%増の730万1051人だった。このうち国内線の旅客数は0.4%減の537万3571人で、2021年10月以来2年5カ月ぶりの前年割れ。国際線は58.2%増の192万7480人で、単月としては開港以来の最高最高を記録した。 これまでの国際線の過去最高は2023年8月の177万5822人。7カ月ぶりに更新し、190万人を初めて上回った。 国際線の内訳は、日本人が56.4%増の76万4535人、外国人が63.0%増の103万8507人、通過客が35.8%増の10万9341人だった。 入国者数は57.5%増の95万7460人で、このうち日本人が39万5175人(前年同月比56.9%増)、外国人が55万5005人(58.4%増)。出国者数は62.4%増の86万679人で、うち日本人が36万9360人(55.9%増)、外国人が48万3502人(68.6%増)だった。
Yusuke KOHASE