伊藤沙莉

　女優の伊藤沙莉（30）が28日、全国のFMラジオ局による音声アプリ「AuDee（オーディー）」のラジオ番組「伊藤沙莉のsaireek　channel」（土曜隔週前10・00）に出演。自身がヒロインを務め、27日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）のスピンオフ放送を懇願した。 　この日は同ドラマで伊藤演じる主人公・佐田寅子の盟友・山田よねを演じた女優の土居志央梨をゲストに迎え、トークを展開。朝ドラで2人は6年ぶり2度目の共演を果たしていた。 　30日から新朝ドラ「おむすび」がスタートするとあり、土居がリスナーに「『虎に翼』忘れないでください」と呼びかけ。伊藤も「永久不滅だよ。愛しておいてください。そうやって、ずっとみんなが愛してくれたら、私たちの念願の“よね轟”スピンオフが見られるから」と、土居演じるよねと、戸塚純貴演じる轟太一のスピンオフへの期待を膨らませた。 　「やりたいよ。“よね轟”もそうだし、みんなのスピンオフを一生やる、ご長寿番組にして」と土居。伊藤は「いろんな視点で繰り広げてほしい」と応じた。 　そんな中、伊藤は「なんかスピンオフって、何かのジンクスというか、その時の主演というか、例えば“とらつば”で言ったら、寅ちゃんが出られない説。なんかおかしくないか？」と朝ドラスピンオフのジンクスには不満の声。「主役じゃなくたって、自分の人生では主役だけど、そのほかの人の人生ではみんな脇役じゃん。そういう視点で言ったら、寅ちゃんが端の端にいたっていいじゃん！」と訴え。 　土居も「当然交流は続いているわけだから。逆に出ないほうが変じゃん」と賛同。「絶対寅ちゃんスピンオフも見たい」と訴えると、伊藤は「なんて素敵なこと。それって？『寅に翼』？」。土居も「続編か。描かれていないところも結構あったら。長い人生やってたから。いくらでもやれちゃうよ」と続けると、伊藤は「10年飛んだりしてたから、全然やれちゃうよね。何かやりようがあったら、よろしくお願いいたします。偉い人～！お願いします！」と懇願した。