Aランク会津産コシヒカリを使ったチキン南蛮定食（980円）

　「定食＆呑（の）み処 こめこめや瑞江店」（江戸川区瑞江2）がオープンして、4月19日で1カ月がたつ。（江戸川経済新聞） 【写真】こめこめや店主の井上雅則さん 　定食をはじめ丼・カレーなどをメインに、アルコールも提供する。米はAランクの会津産コシヒカリを契約農家から直接仕入れている。 　店主の井上雅則さんと妻のあゆみさんの夫婦2人で切り盛りする同店は2010（平成22）年、池袋でオープン。その後、2023年10月末までは高田馬場で営業していたが、高齢になった親の近くで店を続けたいと考え、夫婦それぞれの実家がある江戸川区に戻り、3月19日に瑞江店として移転オープンした。料理は雅則さん、ホールは妻のあゆみさんが主に担当する。 　定食と丼・カレーのメニューは、チキン南蛮定食（980円）、鶏もも唐揚げ定食（890円）、サバの塩焼き定食（900円）、ミックスフライ定食（1,200円）、唐揚げカレー（920円）など19種類で、単品料理としての注文や弁当販売にも応じる。アルコールはビール、ウイスキー、ワイン、焼 酎、日本酒をそろえ、全メニューを昼夜通して注文できる。「昼からお酒を飲んだり、夜に定食を食べたりと、自由に使っていただいている。『お薦めは？』と聞かれたらチキン南蛮定食と答えているが、どのメニューも人気」と話す。 　近隣で働くサラリーマンや近所に住む高齢者、子連れの母親など幅広い世代が利用しており、フラットで広めの店内は、車いすやベビーカーの利用客も使いやすく配慮されている。 　注文はスマートフォンを利用したセルフオーダー方式を導入。「難しく感じる方も中にはいるが、やってみると簡単。案内もするので、気軽に声をかけてほしい」と話す。 営業時間は、11時30分～14時30分、17時～21時30分（以上、ラストオーダー）。 4月中は水曜定休。