「色々と泣けるのよね」育成、独立…大学卒業から2年、たたき上げ同期が1軍舞台で再会2ショット「これを見たかった」「ずっと待ってんだ」「これは胸熱」
大学卒業から2年。同期がプロ野球の1軍の舞台で再会を果たし、肩を組んで2ショットに納まった。 ■大学卒業から紆余曲折…同期が1軍で再会の肩組み2ショット【写真】 「1軍の舞台で会えました!お互いまだまだ実力不足、頑張ろなって会話しました」と自身のインスタグラムで綴ったのは、DeNAドラフト6位の井上絢登。3月に支配下登録されたソフトバンクの仲田慶介と肩を組み笑顔を見せる1枚を公開した。 福岡大学で同期だった2人は、4年時にプロ志望届を提出。仲田は、2021年ドラフトの最下位指名となる育成ドラフト14位でソフトバンクに指名されたが、井上は指名漏れ。四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスに入団した。井上は徳島で2年連続本塁打王と打点王を獲得。2023年ドラフト6位でDeNAに指名された。一方、仲田は育成選手として2年間鍛錬。今春キャンプではA組に抜擢され、猛アピールを続け3月19日に支配下への昇格を果たしている。 SNS上では「これを見たかった」「ずっと待ってんだ」「これは胸熱」「色々と泣けるのよね」などの声が上がっている。 井上はここまで13試合に出場。23打数3安打2打点の成績だが、9日の試合では8番サードで先発出場し、貴重なタイムリー二塁打を放った。仲田は20試合に出場し、13打数2安打。ユーティリティープレイヤーとしてチームに欠かせない存在となっている。
西日本新聞社