元なでしこジャパンGK・海堀あゆみが明かす「FIFAワールドカップドイツ大会」決勝・PK戦の舞台裏「やっぱりアメリカは強いので…」
◆なでしこジャパンにエール!
W杯後、2012年に開催されたロンドンオリンピックでも銀メダル獲得に貢献している海堀さん。今年7月にはパリオリンピックが開幕し、なでしこジャパンは再びメダル獲得に挑みますが、「オリンピックは本当に特別ですね。4年に一度ですし、女子サッカーは男子と違ってフル代表(年齢制限なし)で出られますので、“皆さんに見てもらう”という意味でも特別な場所だと思います」と語ります。 また、今のなでしこジャパンに期待することを伺うと、「みんなには本当に楽しんでほしい。あと、やはり私はキーパーなので、みんなで頑張って失点を防いでほしいと思います」と声を大にします。 ここで海堀選手に、現在WEリーグでプレーする日本代表ゴールキーパーの特徴を紹介していただくことに。「各々すごい特徴や良さを持っていて、山下(杏也加)選手は存在感やパワーがあって、オーラというか、すごいものを放っています。平尾(知佳)選手は安定感があって、田中(桃子)選手は細かいステップが上手なので、そういった細かいところも見てもらえるとうれしいです」と解説しました。
◆国内最後の国際親善試合「MS&ADカップ2024」
7月13日(土)には、オリンピック前、国内最後の国際親善試合「MS&ADカップ2024~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~」が石川県・金沢ゴーゴーカレースタジアムで開催されます。 試合の見どころを聞いてみると、「この試合を経てオリンピックに向かう、とても大切な試合です。オリンピック前に国内で(なでしこジャパンを)見られる最後の機会だと思いますし、(スタメンをかけた)争いだったり、そこでしか感じられないものがあると思いますので、ぜひ会場で選手の背中を押してほしいです。本当に小さな声援でも選手の力になりますので、ぜひ応援してほしいです!」と呼びかけていました。 (TOKYO FM「TOKYO TEPPAN FRIDAY supported by Ginza Sony Park」5月17日(金)放送より)