引用元：JJ

2024年3月にデビュー、6月9日に東京・EX THEATER ROPPONGIで初ワンマンを控える新生アイドルグループ「SWEET STEADY」。2023年、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した「FRUITS ZIPPER」の姉妹グループである彼女たちは、メンバー全員がアイドル経験を持つ“転生アイドル”。 メンバーの一人ひとりを私服姿で撮影。ファッション・メイクのこだわりと、“リベンジ”の思いを聞きました。今回はチームの“楽屋芸人”ことムードメーカーの庄司なぎささんです。

「子供のころから、芸能人になりたいという気持ちはありました。ずっと憧れていたのは、飯豊まりえさん。『nicola』を読んでいて、スタイルが良くてオシャレでカリスマ性があって好きになりました。当時は飯豊さんのように身長が高くなりたくて、背を伸ばす方法をいろいろ試していましたね。『朝起きたらすぐに背伸びをすると脚が伸びる』って聞いたらやってみたり、毎日牛乳を飲んでみたり……。結局、身長は153cmで止まりました（笑）。 うちは姉がすごくアイドルオタクで、毎日アイドルのライブ映像が流れている家庭。アイドルになるきっかけは、お父さんがオーディションを勧めてくれたことです。背中を押されてオーディションを受けてみたら合格して。最初は自分がアイドルになるなんて想像できなかったんですけど、受かった以上は地元の北海道から引っ越して上京して、転校もしなきゃいけないし……という物理的な影響でアイドルになる覚悟が決まっていきました（笑）」 “予期せぬアイドル人生”のスタートは輝いていた。 「実際にアイドルを始めてみたら、素晴らしい職業だと思いました。女優さんやモデルさんも芸能のお仕事ですけど、ファンのみなさんとより身近に寄り添ったり、寄り添ってもらえたりするところはアイドルの特別。たとえば『今日は取材があるよ』ってSNS上げると『撮影頑張ってきてね』『情報解禁楽しみにしてるよ』ってコメントをくださったり、すごく応援していただけるんです。寄り添ってもらっているぶん、私も特典会や配信のときに『試験頑張って』『お仕事お疲れ様』と応援できる存在になれたらいいなと思っています」