ドジャースがまさかの三重殺で試合終了 最終回大谷翔平に打席回らず2位パドレスが2差迫る
◇MLB パドレス4-2ドジャース(25日、ドジャー・スタジアム) ドジャースはナ・リーグ西地区首位決戦でパドレスに敗れました。 【画像】大谷“絶好調のセプテンバー” 残り6試合で「53-55」からどこまで伸ばす? 21年は月間22四球もここまで9四球 1番・指名打者で出場した大谷翔平選手は初回、相手先発のマイケル・キング投手の初球をとらえるとライトへ速度110.4マイル(約177.6キロ)の鋭い打球を飛ばしエンタイトルツーベースとします。続くムーキー・ベッツ選手はショートゴロとなりますが、ショートが1塁へ悪送球で大谷選手がホームを踏みドジャースが1点を先制しました。 しかし直後の2回、ドジャース先発のランドン・ナック投手はランナー1塁でジェーク・クロネンワース選手に2ランを浴び逆転を許します。さらに4回には2アウト3塁でヒットを打たれ失点。その後ボークでランナー2塁とするとタイムリーで1-4とされました。 大谷選手は第3打席レフトへヒット性のあたりを飛ばすも、レフトのジュリクソン・プロファー選手の好守に阻まれ出塁ならず、第4打席は空振り三振に倒れます。 3点差のまま迎えた9回、先頭から3連打で1点を返すとノーアウト1塁2塁のチャンスを作ります。ここで9番・ミゲル・ロハス選手の打球はサードゴロとなりサードが捕球し3塁を踏み1アウト、その後2塁、1塁へボールが投げられまさかのトリプルプレーで試合終了となりました。 ドジャースはこの3連戦2勝すれば地区優勝となりますがこれで2位・パドレスとのゲーム差は2となりこのカードでの優勝は連勝が条件となりました。