【東京大賞典】岩田望「差のない競馬はしてくれました」キングズソードは5着敗退
JBCクラシックを圧勝してここでも2番人気に支持されたキングズソードだったが5着に敗れた。最後の直線でも差し脚は伸ばして、上位との差は詰めていったものの、展開もハマらず差し切るところまでは行けなかった。 5着 キングズソード 岩田望来騎手 「勝った馬は強かったですね。展開的には向かなかったのですが、差のない競馬をしてくれました」 レース結果、詳細は下記のとおり。 12月29日、大井競馬場で行われた9R・東京大賞典(G1・3歳上オープン・ダ2000m)は、川田将雅騎乗の1番人気、ウシュバテソーロ(牡6・美浦・高木登)が勝利した。1/2馬身差の2着に6番人気のウィルソンテソーロ(牡4・美浦・小手川準)、3着に4番人気のドゥラエレーデ(牡3・栗東・池添学)が入った。勝ちタイムは2:07.3(良)。 2番人気で岩田望来騎乗、キングズソード(牡4・栗東・寺島良)は、5着敗退。
遠征帰りも関係なし
断然の 1番人気に支持されたウシュバテソーロが外から捩じ伏せるような差し切りを見せた。スタートは今一歩という雰囲気で後方からの競馬。それでもゆっくりとポジションを上げていき、4コーナーでは大外へ進出。逃げ粘るウィルソンテソーロをゴール寸前できっちりと捕らえた。この勝利で昨年に続いての連覇達成。まだまだ力の衰えはなく、ダートチャンピオンの座は譲らなかった。 ウシュバテソーロ 32戦11勝 (牡6・美浦・高木登) 父:オルフェーヴル 母:ミルフィアタッチ 母父:キングカメハメハ 馬主:了徳寺健二ホールディングス 生産者:千代田牧場 【全着順】 1着 ウシュバテソーロ 川田将雅 2着 ウィルソンテソーロ 原優介 3着 ドゥラエレーデ B.ムルザバエフ 4着 ノットゥルノ 武豊 5着 キングズソード 岩田望来 6着 グロリアムンディ T.マーカンド 7着 テンカハル 坂井瑠星 8着 ミックファイア 御神本訓史 9着 マンガン 笹川翼
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