吉高由里子&柄本佑…大河「光る君へ」新ビジュアル“二人”“書”公開
現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」が、新たなビジュアル【二人 ver.】と【書 ver.】を公開した。 【写真】「光る君へ」新ビジュアル“書” 今回公開されたのは、吉高さん演じる紫式部/まひろと、柄本佑演じる藤原道長という生涯のソウルメイトが、背中合わせに写る【二人 ver.】。そして、紫式部/まひろが筆をとる【書 ver.】の2種類だ。 なお、番組関連コンテンツとして、平安時代の仮名文字で文を作る“かなふみ”が公開。本作の題字と書道指導を担当する書家・根本知が書いた122文字の仮名文字と、NHKアーカイブスの背景素材やNHKキャラクターなどを組み合わせてメッセージ画像を作ることができる。 コメント ■ 制作統括内田ゆきチーフ・プロデューサー 深い絆で結ばれている紫式部と藤原道長。そして、書かずにはいられない女、紫式部=まひろ。「光る君へ」が描こうとしているもの二つが、柔らかな光の中にしっかりと表れているビジュアルが完成しました。 二人バージョンでは、お互いの存在を強く感じつつ、眼差しにはそれぞれの意志がある。まさにドラマの中のまひろと道長の関係が表されています。 書バージョンには、この時代ならではの、たたずまいの自由さがあります。気負いなく筆にまかせて、でも心からあふれる言葉と真剣に向き合っているまひろです。 この二つのビジュアルが加わって、「光る君へ」を貫くものがより明らかになり、魅力をお伝えできると自負しております。 ■ クリエイティブディレクター・市耒健太郎 「あなたの心を触りたい」 「言葉にできない文学がある」 1000年前も、今も、変わらないこと。 それは、きっと、愛というものが、根源的には自由ではないこと。 そして、才能というものは、つかみようがなく不定形であること。 はたして人生とは、運命がひらくのか、意志がひらくのか。 今も世界中から愛される『源氏物語』の作者にして、謎に満ちた才女、紫式部。 もしも彼女が現代に生きていたら、なにを表現して、だれに恋をしたのでしょう。 大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。
シネマカフェ シネマカフェ編集部