北海道・帯広のフランス料理店「マリヨンヌ」 美食ガイド本「ゴ・エ・ミヨ」日本語版4年連続掲載
【帯広】帯広市内のフランス料理店「マリヨンヌ」が、フランスの美食ガイド本「ゴ・エ・ミヨ2024」の日本語版に掲載された。掲載は4年連続。十勝産食材にこだわり、生産者と信頼関係を築いていることから「料理人の個性を感じるレストラン」と評価された。オーナーの小久保康生さん(40)は「素晴らしい食材を作ってくれる生産者のおかげ」と喜んでいる。 【動画】5月閉館 札幌のセンチュリーロイヤルホテルで最後の結婚式・披露宴 51年の歴史で1万組以上 小久保さんは十勝管内芽室町出身で元大工。約7年働いて退職し、料理の道へ。調理学校を卒業し、帯広市内の料理店での修行を経て独立し、市中心部の「北の屋台」に出店。20年に北の屋台から近い西1南10に現店舗を構えた。 食材は可能な限り十勝産を扱い、北の屋台時代に出会った生産者らから食材を仕入れる。小久保さんは「食材の説明などパフォーマンスを向上させ、十勝の魅力を伝えたい」と話す。