美しき狂気・ジュリア、マリーゴールド旗揚げ戦で敗北もリベンジ誓う「アドレナリンですぎて一睡もできなかった」
女子プロレス新団体『マリーゴールド』の旗揚げ戦が東京・後楽園ホールにて5月20日に開催され、メインイベントの『マリーゴールド最強タッグ伝説 30分1本勝負』でジュリア&林下詩美とSareee&ボジラが激突した。ここでは、“美しき狂気”などの異名を持ち、鍛えあげられた筋肉美の持ち主でもあるジュリアのコメントにスポットを当てる。 【フォト】旗揚げ戦のメインを飾った最強タッグによる闘い
今回、ジュリアとSareeeは約5年ぶりの再会。かねてから互いに再戦を熱望していた中で、旗揚げ戦という舞台でまさに“魂の闘い”が実現した。 激戦の末に敗れたジュリアだったが、試合後には「どれだけ5年前お前と闘ったことが忘れられなくてよ。お前のこと今日ボコボコにする夢まで見てるんだよ。わかるか?やっと会えたな。今の女子プロ界うちらが引っ張っていかないで誰が引っ張っていくんだよオイ!」と熱い思いを口にした。さらに「お前にひとつ頼みがあるんだよ。Sareee、負けた私が言うのもなんだけどさ、マリーゴールドに定期参戦してほしい。私が感じたかった『闘い』。それを私だけじゃなくて、マリーゴールドの他の選手にも味わわせてやってほしいんだよ」とSareeeに継続参戦を懇願。Sareeも「マリーゴールドの選手片っ端からやってやるよ」と快諾した。
また、「お前とはシングルでケリをつけたいと思ってるよ」とSareeeとの再戦を希望したジュリア。その思いにSareeeも応え、次なる戦いへの火花を散らした。 闘いを経た本日にXを更新したジュリアは「アドレナリンですぎて一睡もできなかった…旗揚げ戦超満員、感無量。本当にありがとう」とコメントした。 旗揚げ戦の最後には『MARIGOLD Summer Destiny2024』(7月13日、両国国技館)の開催も発表され、同興行でジュリアとSareeeの対戦カードも組まれる運びだ。今後の動向に注目が集まるマリーゴールド。女子プロレスの新たな歴史の始まりになりそうだ。