東京限定の伝説的モデルをオマージュ！「エア ジョーダン」スパイク・リーモデルが登場
映画界における黒人映画監督の道を切り拓いてきた、アメリカが誇る鬼才スパイク・リー。 ▶︎すべての写真を見る 彼といえば、NBAのニューヨーク・ニックスの熱狂的ファンとして知られる大のバスケットボール好きで、趣味が高じて1980年代からたびたび「エア ジョーダン」シリーズの広告を手掛けるだけでなく、2006年にはシグネチャーモデル「ジョーダン スパイジーク」が誕生するなど、ナイキとは昵懇の仲にある。
「ジョーダン スパイジーク」とは、「エア ジョーダン 3」のアウトソールや「エア ジョーダン 5」のアッパーのデザインなど、歴代の「エア ジョーダン」シリーズのディテールを融合したハイブリッドモデルで、左足のヒールにはスパイク・リー本人のイラストを、右足のヒールには彼の映画製作プロダクション「40エーカー アンド ミュール フィルムワークス」のロゴをデザインした1足だ。 今回、そんな「ジョーダン スパイジーク」のローカットモデルをベースに、2011年に東京限定で用意された伝説のモデルのカラーを再現した「ジョーダン スパイジーク ロー “バーシティ メイズ”」が発売されることが決定した。
その伝説のモデルとは、2011年に代々木公園で開催予定だったものの、雨天中止となってしまったバスケットボールトーナメント「ジョーダン トウキョウ 23」のために用意された日本限定モデル「エア ジョーダン 5 “T23”」だ。
「エア ジョーダン 5 “T23”」がイエローをベースとしていたことにオマージュを捧げ、「ジョーダン スパイジーク ロー “バーシティ メイズ”」もアッパー全体をイエローに染め上げながら、ブラックとグレーをアクセントカラーとして配することで、過去モデルをリスペクトしつつスパイク・リーの世界観も体現した秀逸な1足に仕上がっている。
「ジョーダン シリーズ」好きとスパイク・リーのファンならば是非とも手に入れたい「ジョーダン スパイジーク ロー “バーシティ メイズ”」は、5月25日（土）からナイキの公式アプリ「SNKRS」などで販売開始だ。 Riku Ogawa＝文
OCEANS編集部
