トム・クルーズの娘スリ「父親から信託基金を受け取って億万長者に」という報道を母親ケイティが否定
元夫トム・クルーズとの間にもうけたひとり娘、スリのことに関しては常にプライバシーを保っているケイティ・ホームズが、珍しくSNSでスリに関する情報を投稿。スリがトムから信託基金を受け継ぎ、億万長者になったという報道を否定しました。 【写真】ご機嫌ナナメな娘を抱きあげて頬にキス…トム・クルーズの溺愛っぷりが、今見るとちょっと切ない(写真2枚) スリは今年4月に18歳になったことで、トムとケイティが設立した信託基金の権利を得たと英「Daily Mail」紙が報道。これに対してケイティは、現地時間12月8日にインスタグラムで、この記事のスクリーンショットをシェア。 「億万長者になったスリ・クルーズ! トム・クルーズの信託基金が転がりこむ、母親のケイティ・ホームズもスリのために基金を持っている」という記事の上に、ケイティは「完全に誤情報です。デイリーメールは、作り話を流すのはやめて」とメッセージを書いています。コメント欄にはひと言、「もうたくさん」。 この報道のせいでスリが財産を狙われたりしたら困る。娘を守るために声を上げたとケイティ。母親として当然の行動ですよねえ。 ケイティとトムは2005年に出会い、2006年4月にスリを授かり、その後同年11月にイタリアで挙式。5年間の結婚生活ののち、2012年6月に離婚を申請しました。 スリを溺愛していたトムですが、離婚が確定して以来、スリと過ごす姿は目撃されていません。これは米ゴシップサイト「PageSix」によれば、離婚後にケイティが、トムが信仰する「サイエントロジー」を脱退したため。信者は「SP」と呼ばれる脱退者とは縁を切るという戒律があるので、それに従っているのだと言われています。 スリが今年6月に高校を卒業した際にも、卒業式にトムは現れませんでした。さらにこのタイミングでスリは、自身の名前から「クルーズ」姓を削除。代わりにケイティのミドルネームである「スリ・ノエル」という名を選択しています。 一方で、トムは2013年に「スリを捨てた」という報道に反論、報じた出版社に対して名誉毀損の訴訟を起こしました。 アメリカの家族って、離婚しても両親の間を子どもが比較的自由に行き来したり、親の新しいパートナーとも交流するイメージがあるのですが。ここの夫婦のように、子どもがいるにも関わらず交流がなくなってしまうって、ハリウッドでもレアケースな気がします(アンジェリーナ・ジョリーと父親のジョン・ボイトのように、離婚した親の片方を嫌って子どもが距離を置くケースは時折見かけますが)。 スリがトムを厭わしく思うような何かがあったのかな。二人の交流のなさをみると、そんな風にも感じてしまいます。今後、親子の絆が修復する日は訪れるのでしょうか。 前回記事「ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセンらイケオジセレブが集結!『東京コミコン2024』に行ってきた」>>
さかい もゆる