「UMPCが低スペックという概念を覆したい」──テックワンが3in1PC「ONEXPLAYER X1 mini」など国内販売
ONEXGPUそっくりのデスクトップミニPC!?
その他、Intel版として1月に発売した10.95型ディスプレイ搭載の「ONEXPLAYER X1」に、AMD版を追加することも発表された。こちらは7月発売予定で、搭載するCPUはAMD Ryzen 7 8840Uとなる。 10.95型ディスプレイの解像度は2560×1600ピクセルで、16:10のアスペクト比、540ニトの輝度、最大120Hzのリフレッシュレート、sRGBカバー率138%、フリッカーフリーのディスプレイを搭載している。サイズは約252(幅)×163(奥行き)×13(高さ)mmで、重さは約780g(いずれも本体のみ)となっている。 コントローラーはONEXPLAYER X1 miniと共通で脱着式となっている。電子接点で接続するカバーキーボードにはバックライトを搭載し、17.5mmキーピッチのフルキー(英語配列)でノートPCとしても利用しやすい。 また、ONEXGPUそっくりのデスクトップミニPC「ONEXPLAYER M1」も発表された。ボディーはONEXGPUのものを流用したという。 CPUはIntel Core Ultra 9 185Hを搭載しており、「現状、最も高性能なCPUを搭載している」(山田社長)。NPUを内蔵しているので、AI PCとしての利用も可能だ。 「デスクトップPCの多くは大きなボディーが特徴的だ。それは冷却のためという側面もあるが、ONEXPLAYER M1では小型ボディーでありながらアルミニウムフィン、ダブル純銅ヒートパイプ、アクティブ大型ファンなどを備えており、小型でも高い放熱性能を持つ」と山田社長。「コンパクトでも高いパフォーマンスで稼働し続ける」と説明する。 ターボボタンを搭載しており、パフォーマンス設定を40W/60Wで切り替えられるのも特徴だ。ONEXGPUと接続するためのOCuLink端子の他、USB4(USB Type-C)端子×2基、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子、USB 2.0 Standard-A端子、HDMI出力×2基、DisplayPort出力端子、microSDメモリーカードスロット、LANポート、3.5mmマイク兼用イヤフォンジャックを搭載し、拡張性が高い。 メモリ32GB/SSD1TBモデルとメモリ32GB/SSD2TBモデルを用意し、先行予約キャンペーンとしてそれぞれ14万2310円と15万5610円で注文を受け付ける。ONEXPLAYER M1と同時予約に限り、ONEXGPUが10万1700円になる特典が適用される。こちらは8月末に発売予定だ。
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