玉田志織 マイブームは「釣り」 「ひいおじいちゃんが漁師で…」
女優の玉田志織がこのほど、スポーツ報知のインタビューに応じた。デビュー9年目を迎える今年は「学園ものに出演したい。23歳になり、最後になるかもしれないので制服が着たいです」と抱負を語った。 所属事務所「オスカープロモーション」の先輩で女優の武井咲をほうふつとさせる、大人びた顔立ちの玉田。昨年は「プライベートもお仕事も充実していました。5年ぶりに写真集を出せたり、初めてバラエティー番組にも出られてうれしかったです」と振り返った。 昨年は3本のドラマに出演。昨年7月期のフジテレビ系連続ドラマ「ブルーモーメント」では、SDM(特別災害対策本部)の通信班役を熱演した。 共演の女優・平岩紙の演技力に感銘を受け、自ら助言をもらいにいったようで「泣くシーンでとてもきれいな涙を流されていて、アドバイスをもらいにいくと『泣こうと思ったたらダメだよ。涙は自然と出てくるから』と優しく教えてくれて。その後のシーン参考にさせてもらいました。すごく影響を受けましたね」と充実した表情を浮かべた。 休みをもらえたら、地元・宮城に帰省してリフレッシュすることが多く、マイブームは「釣り」と即答した。 釣りの話題になると声のトーンが上がり「休みは釣り具屋さんに行って、ルアー探しをするのが楽しくて。元々、ひいおじいちゃんが漁師で、趣味にできないかなと思ったのがスタートだったんですけど、やってみると本当に奥が深くて。もうちょっと勉強が必要です」とはにかんだ。 自身の強みは「表には出さないけれど、負けず嫌いなところ」と分析。憧れは、幼いころから変わらず、女優・米倉涼子だ。「美少女コンテストを受けたきっかけでもあって。米倉さんのような芯のある女性になりたい。いつか共演してみたいです」と瞳を輝かせた。 ◆玉田 志織(たまだ・しおり)2002年2月20日、宮城県生まれ。22歳。2017年「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し芸能界デビュー。19年にテレ朝系連続ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」で女優デビュー。特技は、ヒップホップダンスと金魚すくい。
報知新聞社