「2人の目線が恐い」ミスればパスがこない...松井大輔が真相を問う! 遠藤保仁の答は?「要求が高かったからじゃない? シュンも」
「俺は優しく見ていた。頑張れよって(笑)」
「僕、めっちゃ聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」と切り出した松井大輔氏に、「いいよ」と遠藤保仁氏は応じる。 【PHOTO】あの時、君は若かった…厳選写真で振り返るレジェンドたちの“ビフォーアフター”(国内編) DAZN配信の『遠藤保仁 引退特番 ~走り続けた26年の記録~』で、高校時代は鹿実の先輩・後輩の間柄で、日本代表でも共闘した2人が対談した。 松井氏は以前、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演した際、興味深いエピソードを明かしている。 「シュンさん(中村俊輔)とヤットさん(遠藤保仁)からパスをもらえるじゃん。良い動きをしてパスをもらって、シュートを外すじゃん。次、こないのよ。めっちゃ良い動きしてんだよ、くれないの。おまえ外すからやらないっていう目線が怖いの。2人の目線が恐い(笑)」 実際、パスの出し手はどう思っていたのか。今回の対談で松井氏が質問。「うっそ。そんなのあった?」と遠藤氏に心当たりはないという。「(パスを出すのを)やめた、みたいになるんですよ。ありましたよね?」と松井氏がさらに問うと、遠藤氏も譲らない。 「いや、ないって。“何しとんねん”みたいな? “決めろよ”みたいな? いや、ないないない。俺は優しく見ていた。高校の後輩、頑張れよって(笑)」 松井氏の思い違いだったか。いずれにせよ、往年の名パサーは「でも要求が高かったからじゃない? 大輔ならできるやろ、みたいな。シュンも」と想像する。稀代のドリブラーは「とりあえず僕、2人がボールを持った時は、走っていましたから」と当時を回想した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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