【今日は何の日：5月29日】1937年、あの昭和の歌姫が誕生！9歳でNHKのど自慢に出場するも鐘は鳴らず。うま過ぎて反感を買ったとか…
内奏問題で増原防衛長官が辞任
1973（昭和48）年 増原惠吉防衛庁長官が、天皇への非公式な国政報告である「内奏」について口外したことの責任を取って辞任。増原長官は「当面の防衛問題」について天皇に内奏した際、天皇から「国の守りは大事なので、旧軍の悪いことは真似せず、よいところを取り入れてしっかりやってほしい」と “激励”されたと記者会見で披露。その翌日、政治問題化を懸念した田中角栄首相が事実上、更迭したといわれる。
美空ひばりさん誕生
1937（昭和12）年 神奈川県横浜市で美空ひばりさんが誕生。 46年12月、NHK「のど自慢素人音楽祭」に出場するも、うますぎて審査員の反感を買い、鐘が鳴らなかった。49年、「河童ブギウギ」でレコードデビュー。「柔」「悲しい酒」「川の流れのように」など数々のヒット曲を送り出した。89年の死去後、「歌謡曲を通じて国民に夢と希望を与えた」として、女性初の国民栄誉賞を受賞。
IMF・世銀、日本の加盟承認
1952（昭和27）年 国際収支が悪化した国に外貨を融通する国際通貨基金（IMF）、開発途上国にインフラ整備などの資金を貸し付ける国際復興開発銀行（IBRD=世銀グループ）が日本に対して、加盟を承認し正式に招請状を発した。同年8月13日に米ワシントンの両機関本部で加盟調印した。日本は66年までに世銀から累計86億ドルを借り入れ、64年の東京五輪開催に向けた東海道新幹線や首都高速道路の建設などに充てた。
