レクサス危うし!? ジェネシスの新しいプレミアム大型SUVがカッコいい!
朝鮮時代を代表する陶磁器がモチーフ
3月25日、韓国のジェネシスは、「ニューロン・コンセプト」と呼ぶ大型SUVを発表した。 新しいニューロン・コンセプトは、「タルハンアリ」(月壷)と呼ばれる朝鮮白磁からインスピレーションを得て開発されたという。エクステリアは薄型のLEDなどを組み合わせることで、スポーティかつシャープなデザインを実現。ボディカラーは「ミッドナイト ブラック」と「マジェスティック ブルー」の2トーンだ。 ボディはBピラーを廃し、ロールス・ロイスの「カリナン」とおなじく観音開きのドアを採用。ドアの開閉にあわせ、ステップが出ることで乗降性を高める。 キャビンは広大だ。シートは2列のみで、すべてがセパレートタイプ。フロントシートは回転対座式で、リヤには大型のスクリーンを設置。各部のトリムには、カシミヤやレザー、ウッドなどをたっぷり使う。 パワートレインの詳細は明かされていないが、おそらくピュアEVとなるだろう。 新型ニューロン・コンセプトの量産モデルは、5年以内に登場することが予想される。市販化時のネーミングが「GV90」になる可能性が高いという。
文と編集・稲垣邦康(GQ)