高校野球 専大松戸-土浦日大 敗れた専大松戸の選手たち(写真：時事)

◇第105回全国高等学校野球選手権記念大会3回戦 土浦日大(茨城) 10-6 専大松戸(千葉)【16日、甲子園球場】 【画像】夏の甲子園 土浦日大が逆転勝ち 専大松戸との乱打戦を制し準々決勝進出 X(旧Twitter)でトレンド入りを果たすなど、話題となっている“専大松戸”高校。 台風の影響による新幹線の運転見合わせのため、専大松戸応援団の到着が試合開始に間に合わず。チームは、アルプスの声と拍手を背に戦いました。 3回表までに6ー0と大きくリードした専大松戸でしたが、直後の3回裏に5点を返されます。その後も土浦日大打線の勢いを止められず、5回には6ー9と試合をひっくり返されます。 終盤に1点を追加されると、最終回の攻撃では観客から大きな手拍子による応援が起こります。しかし、反撃は及ばず敗戦となりました。 試合後、SNSでは「間に合わなかった吹奏楽などの応援団に勝利を届けられなくて、相当悔しいと思いますが、最後まで諦めない専大松戸らしい素晴らしいでした」「甲子園球場のお客さんたちがみんな手拍子で専大松戸を応援してくれてるのすごく温かくていいですね…泣きそうになりました」との声が。 天候によるアクシデントとはなりましたが、両チームの奮闘により観客の心を動かす感動的な試合となりました。