阪神・高橋 ブルペンで70球 次回登板は25日ウエスタン中日戦が濃厚
阪神の高橋遥人投手(28)が23日、兵庫県西宮市鳴尾浜球場でブルペン入りし、70球を投じて全球種の感覚を確認した。「まだまだかな」と話しつつも手術した左手首の感覚は「まだ上がってくるかな」と笑顔を見せる。 次回登板については試合後に和田2軍監督が「ちょっと雨が、明日(24日)は天気が悪いから…そんなのでも変わる」と話し、天候やグラウンドの状態次第では明後日25日中日戦(鳴尾浜)で1イニングのみの登板も考えられる。 この日は小雨の降る中、ランニングやキャッチボールなどで体を動かし調整。17日ウエスタン・リーグオリックス戦(鳴尾浜)では893日ぶりに実戦復帰し、1回を1安打無失点だった。全国の虎党が高橋の復活を待ちわびている。