ソフトバンク山川穂高6年ぶり4番完走も「数字的に納得がいっていない」「不調が長かったり…」
◆ソフトバンク1―0ロッテ(4日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの山川穂高がレギュラーシーズンの「4番完走」を達成した。西武時代の2018年以来。 ■柳田が試合前に笑顔で話すのは平成唯一の三冠王【写真】 西武から国内フリーエージェント(FA)権を行使し、加入した今季は全143試合で4番に座った。山川は試合後、「全部の試合をけがなく終えることができたのは良かったかなと思いますし、一人じゃなかなかそういうふうにはできなかった。サポートしてくれたすべてに人には感謝していますね」と振り返った。 34本塁打、99打点でいずれもリーグトップを走り、2冠は決定的。それでも「僕個人としては数字的に納得がいっていない」ときっぱり。「打率はもともとそんなに高くないタイプなんであれですけど、2割6、7分(今季は2割4分7厘)いけたらいいなと。ホームランも34(本)ですかね、だからあと6本。打点も100から110、120、そこらへんはできたらいいなと思いつつ。ただ、結果的にこうなったというのは僕の今の力なのかなと。不調が長かったりした、早く修正できなかったのも実力の一つなので」と悔しさを口にしていた。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社