昭和生まれが若者に勧めたい! 令和でも絶対楽しめるレトロゲーム3選
令和の新作にも引けを取らない名作レトロゲーム
さまざまな元号をまたぎながら、ゲーム業界は大きな進化を続けてきました。なかには時間こそ過ぎたものの、令和にプレイしても最新タイトルに劣らない面白さを持つレトロゲームも存在します。本記事では、昭和世代が若者におすすめしたい、名作レトロゲームを紹介します。 【画像】えっ…安易におすすめはできない こちらが「トラウマ展開がエグい」ソフトです(5枚) 2019年にシリーズ8タイトルがNintendo Switch、PlayStation 4でいっせいに移植された「悪魔城ドラキュラ」シリーズは、レトロゲームの入り口としておすすめです。『悪魔城ドラキュラ』は1986年に発売されたファミコンソフトを初作としたシリーズで、ヴァンパイアハンターの主人公が吸血鬼ドラキュラを討伐するための冒険に出る、ホラーアクションゲームです。 ホラー映画のような壮大なグラフィックと世界観、美しいBGMが高く評価されており、幅広いに自信をもって勧めることができるタイトルです。 親しみやすいおなじみのシリーズ作品として、1996年発売の『星のカービィ スーパーデラックス』(以下、スーパーデラックス)も欠かせません。「万人向け」というコンセプトで作られただけあって、ひとつのソフトに9種類の異なるゲームが詰め込まれた夢の作品です。 アクションのイメージが強い『星のカービィ』ですが、『スーパーデラックス』の場合、「カービィ」と「デデデ大王」でどれだけ多くの食べ物を食べられるかを競う「グルメレース」が印象に残っているプレイヤーが多いのではないでしょうか。レース場にちりばめられている食べ物を食べて点数を競い合うモードのほか、単独でより速いゴール記録を目指すタイムアタックもあり、やり込み要素もバツグンです。
『ポケモン』好きもハマる? モンスター育成ゲーム
『ポケットモンスター』に引けを取らない、育成バトルゲームとしておすすめしたいのが、ゲームボーイカラー用ソフトとしてリリースされた『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』です。本作は主人公の「テリー」がモンスターを操る魔物使いとして、さまざまなモンスターを仲間にしながら冒険する……といった、既視感をおぼえる設定が主軸となっています。『ドラクエ』は好きでも、『モンスターズ』は未プレイという人は多いのではないでしょうか。 「似たようなタイトルの量産型か」と思いきや、システム面は既出のものとは全く別物の、練り込まれた仕様となっています。なかでも本作の要である「はいごう」システムは発売当時、多くのプレイヤーを夢中にさせました。 「はいごう」はオスとメスのモンスター同士を親とし、継承元のステータスや特技をほぼ全て引き継いだ新モンスターを生み出すというシステムです。やり込み度を深めれば、どのようなモンスターでも全てのステータスを最大値にすることが可能で、「自分の好きなモンスターを最強にできる」という仕様は、育成ゲーム好きにおすすめです。 本記事で紹介したゲームはすべてSwitchに移植されています。世代ではなく詳しくない人も、世代だったけれどやれずじまいで時が過ぎてしまった人も、プレイしてみてはいかがでしょうか。
マグミクス編集部