BMW Motorrad 3機種目の二輪「M」モデル 「M1000XR」を5月24日に販売開始
3機種目の「M」モデルがついに発売
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW Motorradの最新モデル「M1000XR」を5月24日より販売開始します。 【画像】BMW Motorradの最新「M」モデル「M1000XR」を画像で見る(15枚)
2020年に初公開された「M1000RR」、BMW M社(BMWの研究開発などを担当するグループ会社)・誕生50周年目となる2022年に登場したM1000Rに続く3機種目のMモデルとして登場したM1000XRは、長距離スポーツ・バイクに特有の要件を満たすようにチューニングされた大型クロスオーバーモデルです。
バルブのタイミングとリフト量を変化させるBMW ShiftCamテクノロジーを採用したスーパースポーツバイク「S1000RR」の4気筒エンジンをベースに、最高出力を148kW(201PS)/12750rpmまで増大させた内燃機を搭載するM100XRでは、2015年に登場したアドベンチャースポーツモデル「S1000XR」の最新モデルをベースに、ブレーキング時などに効果を発揮するダウンフォースを生み出すMウィングレットをフロントサイドパネルに追加。
「Rain」、「Road」、「Dynamic」、「Race」、「Race Pro1-3」のライディングモード、最新世代のダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)、6軸センサーボックス付きDTCウィリー機能、ブレーキドリフト時にライダーをアシストするブレーキスライドアシスト、坂道発進を快適にするヒルスタートコントロール・プロ等、標準装備のDDC(ダイナミック・ダンピング・コントロール)と連動する、調整可能なスプリングベースを備えた倒立フォークなど、様々な最新テクノロジーが数多く搭載されています。 ライト・ホワイト/Mモータースポーツ、ブラック・ストーム・メタリック/Mモータースポーツの2色が用意されたM1000XRの価格(消費税10%込)は327万9000円からとなっています。
バイクのニュース編集部