「色々学ばせてもらいました」前田大然が47歳守護神の引退発表にしみじみ。激励の言葉を「今でも覚えています」
“上のカテゴリーで絶対にやれるよ!”
ついにグローブを脱ぐ決断をくだした。水戸ホーリーホックは9月25日、GK本間幸司の今季限りでの現役引退を発表した。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 1999年に浦和レッズから水戸に加入し、今季で在籍26年目。クラブを支え続けた47歳守護神と、かつて水戸で共闘したセルティックの前田大然は、自身のXで次のように綴った。 「ここで何かを残さないといけない。って思って移籍して不安だった時に大然なら上のカテゴリーで絶対にやれるよ!って常に言ってくれたのを今でも覚えています。幸司さんの練習に対する姿勢、試合に対する姿勢、色々学ばせてもらいました」 2016年に松本山雅FCでプロキャリアをスタートさせた前田。1年目は9試合0得点。翌年に水戸にレンタル移籍すると、36試合13得点とブレイク。その後は松本に戻ってチームのJ1昇格に貢献し、欧州移籍や東京五輪出場、日本代表入りなどステップアップを果たした。 本間の“上のカテゴリーで絶対にやれるよ!”の言葉を体現した前田は、「また一緒に食事でもしましょう。本当に現役生活お疲れ様でした!」と締めくくった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部