カブス・今永の「防御率0・00」がついにストップ 4回に連続タイムリー浴び2失点
◇ナ・リーグ カブス-マーリンズ(2024年4月20日 シカゴ) カブスの今永昇太投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠でのダブルヘッダー2試合目となるマーリンズ戦に先発。4回に連打を浴び、ついに「防御率0・00」が止まった。 初回を三者凡退と危なげない立ち上がりを見せた今永は2回2死からA・ガルシアに中前打を許したが、次打者・リベラを遊ゴロに仕留め、切り抜けた。3回は再び、マーリンズ戦を三者凡退に封じた。 ただ、1-0の4回1死からベルを遊撃の失策で出塁させると、次打者・アンダーソンに左翼線へ適時二塁打を浴び同点に。さらに次打者・チザムにも右前適時打を許し、勝ち越し点を与えた。 それでもA・ガルシアを遊ゴロ併殺に仕留め、大量失点だけは防いだ。 今永は前回13日(同14日)のマリナーズ戦は5回1/3を5安打1失点(自責0)、4奪三振でメジャー2勝目を挙げた。 ここまで3試合計15回1/3を投げ、2勝0敗。失点は1ながら自責0で防御率0・00だった。