憧れの阿部詩選手が愛媛にやってきた!メダリストに胸借り柔道教室「楽しんで一つ一つの練習を丁寧にすると絶対強くなれる」
南海放送
こちらは愛媛県四国中央市。 拍手と歓声で迎えられたのは… 女子柔道日本代表としてパリオリンピックに出場し混合団体で銀メダルを獲得した阿部詩選手です。 阿部選手は今回、四国中央市の発足20周年記念事業にゲストとして招かれ、会場には柔道ファンらおよそ700人が詰めかけました。 トークショーに参加した子ども: 「質問:柔道のどんなとこが好きですか?」 阿部選手: 「柔道は本当に稽古の中でできることしか試合に出ないので稽古の中でやってきたことが試合に出たときが一番うれしい かなと」 トークショーを終えた阿部選手は畳の上に。 柔道教室には地元の柔道会に所属する子どもたち59人が参加し、阿部選手から技を掛けるタイミングや体の使い方などを学びました。 互いに技を掛けあう乱取りでの稽古では、子どもたちが憧れの選手の胸を借りながら汗を流していました。 小学2年生: 「(阿部選手と稽古して)うれしかったです」 阿部選手の好きなところは? 「強いところ」 小学6年生: 「(憧れの選手は)阿部選手、兄妹です」 「技を教えてもらったりしてとても楽しかったです」 阿部詩選手: 「また柔道に向き合って、しっかり 次のロス五輪を目指し頑張りたいと思います。みんなも柔道を楽しんで一つ一つの練習を丁寧にすると絶対強くなれるので、お父さんお母さんに感謝しながら、応援してくれる人を大切にして 頑張っていってください」