BS－TBS「吉田類の酒場放浪記」オープニング曲、放送21年目で初リニューアル
TBS定例社長会見が25日、東京・赤坂の同局で開かれ、BS－TBSの人気番組「吉田類の酒場放浪記」（月曜後9・0）のオープニング曲が番組スタートから21年ぶりにリニューアルされることが発表された。 同番組は〝酒場詩人〟として活動する吉田類氏（75）がほっとする酒場を飲みながらめぐる内容。オープニング曲は番組スタートの2003年からスローなクラリネットの音色がお酒に合うジャズ「Egyptian Fantasy」（エジプトの幻想）だったが、今回は初めてリニューアル。10月7日からフォークシンガー、高田渡さんの長男で音楽家、高田漣氏が作曲した新オープニング曲「ほろ酔いの王国」が流れる。 BS－TBSの伊佐野英樹社長は「人情味があふれ、昭和のノスタルジーを感じる楽曲。いい感じです」と説明。番組のオープニング映像も新たに制作したと明かした。吉田氏は新曲について「チンドン屋の雰囲気が出ていて、どこか昭和のムードが漂い、場末感も少し感じられます」とコメント。初めて新曲を聴いた吉田氏のリアクション動画もこの日から公開が始まった。
