【MLB】MLB公式HPが「特殊なスキルを持つFA選手8人」を紹介 大谷翔平はパワー部門で選出
日本時間11月29日、メジャーリーグ公式ホームページ『MLB.com』にて、デビッド・アドラー記者が「特殊なスキルを持つFA選手8人」を紹介した。 コンタクト部門、選球眼部門、スピード部門など、計8つの部門で優れたFA選手が選出されているが、パワー部門で選ばれたのが大谷翔平だ。 アドラー記者は「ア・リーグのホームラン王にしてMVPは、市場で最高のパワーヒッターだ。球界最高のパワーヒッターかもしれない」とし、次のように続けている。 「過去3シーズンで124本塁打、年平均40本以上。コンタクトの質も最高レベルだ。大谷は2021年以降、220バレルを記録している。これ以上の打者はアーロン・ジャッジ(242)だけだ」 バレルとは、長打が出やすいとされる打球速度と角度が組み合わさった打球のこと。大谷の卓越した打撃能力がうかがえる。 また、大谷が過去3シーズンに放った124本のホームランのうち、59本が「ノーダウト弾」である(全30球団のどの球場でも本塁打になる)とも伝えている。つまり、大谷はどの球団と契約しても、持ち合わせているパワーを十分に発揮できるというわけである。 その他の7部門で選出された選手は以下のとおり。 コンタクト部門:コディ・ベリンジャー 選球眼部門:ブランドン:ベルト スピード部門:ギャレット・ハンプソン 守備力部門(捕手・内野手):マット・チャップマン 守備力部門(外野手);ケビン・キアマイアー 肩力部門(捕手・内野手):ゲイリー・サンチェス 肩力部門(外野手):マイケル・テイラー