【青森県・激動2024】事件と事故 幼い命が奪われた“虐待”や大規模な“火災”…信頼揺るがす“官製談合”も暗い影を落とす
生きたまま閉じ込めてふたを金具で固定、さらにタイヤを乗せるなど、残虐な犯行が明らかになりました。 しかし、検察は殺害行為を認定する証拠が足りなかったとして、殺人罪での立件を見送りました。 詳しい動機は今後法廷で明かされます。
★一戸亮太 記者 「不明となっている仲間を探すため船が続々と出港していきます」
公務員の汚職に捜査のメスが入りました。 ★青森放送 葛西将央記者 「捜査員とともにいま一戸容疑者が警察署に入っていきます」 五所川原市の官製談合。 逮捕されたのは前の副市長でした。 ★市民 「そんなのはよくねえな五所川原にもそんなのあるのか」 指名業者の選定権があった元副市長。 市が発注した工事を巡る指名競争入札で、任意団体の事務局長と理事の男と共謀し指名業者の選定を取り決めていました。
★五所川原市議会 木村清一議長 「そういう団体に入れば指名に入れるという感じのことだったので、みんな介入すれば入札に入れるんじゃないかなという そういう希望はあったでしょうね」
★五所川原市佐々木孝昌 市長 「市民のみなさまにはおわび申し上げるとともに市政の運営に支障ないよう務めていく」 容疑を大筋で認めているという一戸被告。 失われた信頼をどう取り戻すのか、根本的な再発防止策が求められます。