【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第5節でインドネシア代表と対戦し、4-0の勝利を収めている。日本代表でキャプテンマークを巻くMF遠藤航は試合後、この試合の難しさを話しつつ、試合の中で勝敗を分けるポイントを示した。 　 【最新順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　インドネシア代表サポーターの大歓声に包まれ、完全アウェイでの一戦は、大雨というピッチコンディションが悪い中で行われた。遠藤は試合後に「雨も降っていたし、ピッチコンディションも含めて裏への意識を持っていた感じですね」と試合を振り返った。 　また、遠藤は「今日に関してはピッチと雨も降ってきたところで、最初はシンプルにやろうと。アウェイということもあったし、相手も勢いを持って入ってくるとある程度はイメージしていた」と相手の勢いは想定できていたという。 　さらに、遠藤は試合の重要な局面について「1対1の勝つ負けるが勝敗を大きく左右するし、失点するかしないかみたいなところ。そこは後ろに求めていいのかなと思うし、相手が強くなっても同じようにやってくる相手はいると思うので、それでも守らないといけない」と話し、「結局は個の能力というか、そこはチームとして求めていかないといけない部分だと思う。もちろん後ろを助けるために自分はいるわけだし、前の選手、ウイングバックも含めて今後もこういう相手に対してどう守っていくかは話し合っていければ」と次に向けて前を向いている。 　日本代表を引っ張るキャプテンは次の中国代表戦でもチームを牽引し、勝利に貢献できるか。