資格がないにも関わらず、高い配当をうたって男女2人から1350万円を預かった疑いで女が逮捕されました。 出資法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不詳・無職の末次こと神田純子容疑者（55）です。 神田容疑者は不特定多数の人から現金を預かる資格を持っていないにも関わらず、投資セミナーで知り合った40代の女性と50代の男性に「私にお金を預ければ元本を保証して短期間で高い配当金を支払う」と約束。2021年6月から7月にかけて2人からあわせて1350万円を違法に預かった疑いが持たれています。 警察によりますと、神田容疑者は当初は2人に配当金を支払っていましたが、その後、連絡が取れなくなったということです。

KKT熊本県民テレビ

神田容疑者は逮捕前の警察の調べに対し、「現金を預かったのは間違いないが、利益をあげて配当を出すつもりだった」と容疑を否認しています。 警察は他にも被害者がいる可能性もあるとみて捜査しています。