2万2000人から1200億円集める スカイプレミアム最高経営責任者の男 「間違いありません」と起訴内容認める
RKB毎日放送
無登録でFX=外国為替証拠金取引の投資勧誘をしたとして、金融商品取引法違反の罪に問われている「スカイプレミアム」の最高経営責任者の男ら4人の初公判です。1200億円あまりを集めたとされる男らは、いずれも起訴内容を認めました。 【写真で見る】無登録でFX取引の投資勧誘 金融商品取引法違反の罪に問われる 初公判を迎えたのは、「スカイプレミアム」の最高経営責任者・斎藤篤史(被告(45)、幹部で自営業の水島忍被告(60)、会社役員の髙瀬正志被告(53)、会社役員の田中雅祥被告(41)ら4人です。 斎藤被告ら4人は、2019年から2021年にかけて、無登録でFX取引の投資勧誘をしたとして、金融商品取引法違反の罪に問われています。 初公判で、斎藤被告らはいずれも「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察側は冒頭陳述で、「被告らは登録を受けずに、勧誘営業員と共謀して投資契約の締結を媒介し、約2万2000人から1200億円あまりを集めた」、「幹部は5~10億円と多額の報酬を得ていた」と主張。 一方、弁護側は「公訴事実については争わない」としています。
RKB毎日放送