元レッドブルドライバー、角田裕毅3年目の進化に賛辞「最初の2年は失敗も多かったが、結果を残せるドライバーに成長した」|F1
元レッドブルのドライバーが、F1における3シーズン目を終えた角田裕毅について賛辞のコメントを発している。 ●【F1™|ハイライト】F1™2023最終戦 エティハド航空・アブダビGP 決勝|2023 2000年代にジャガー、レッドブルからF1に参戦したオーストリア人ドライバー、クリスチャン・クリエン氏は『ServusTV』を通じて、日本人ドライバーの成長ぶりが印象的だったと語った。 「最初の2年間は失敗も多かった。感情的になる場面も見られたし、もっと落ち着きが必要なんじゃないかと思っていたよ。だけど、これは若き日のマックス(フェルスタッペン)にも見られたことだ」 「ユウキは経験を積み重ねてきて、実際に良いシーズンを過ごした。おそらくルーティンを確立しつつあるんだろうね」 「FIAが公開していないチーム無線でも、落ち着きを見せていたことがわかるよ。ユウキはしっかりと結果を残せるドライバーに成長した」 1983年生まれ、現在40歳のクリエン氏は2004年にジャガーからF1デビュー。オーストリア国籍でレッドブルの後ろ盾があったこともあり、ジャガーを買収してレッドブル・レーシングの初年度となった、2005年にはデヴィッド・クルサード氏とともにRB1を駆った。 かつてレッドブルで走ったクリエン氏からしても、角田がアルファタウリ3年目で見せた成長は印象的だったようだ。
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