ドゥカティ「ディアベル・フォー・ベントレー」発表! 500台限定のコラボレーションモデル、予定価格は760万円から
「ディアベルV4」をベースとした特別なリミテッドエディション
ドゥカティは2023年12月8日、高級自動車メーカー・ベントレーとコラボレーションした限定車を発表した。 【写真はこちら】ドゥカティ「ディアベル・フォー・ベントレー」とベントレー「バトゥール」 限定コラボモデル「ディアベル・フォー・ベントレー」のベース車両は、排気量1158ccのV型4気筒エンジンを搭載するドゥカティ「ディアベルV4」。ベントレー史上もっともパワフルなモデル「バトゥール」からインスピレーションを得て開発された一台だ。 車体色の「スカラベ・グリーン」は、ベントレーマリナー(ボディ製造工房)のカラーパレットから採用されたもの。鍛造ホイールに施されたダークチタニウム・サテンの塗装は、バトゥールのホイールデザインを想起させる専用加工。サイドエアインテークは、バトゥールのフロントグリルのデザインが反映された。 フロントフェンダー、フェアリング、燃料タンクの上部は、バトゥールのボンネットのリブを彷彿させる。高級感あふれるシートも、バトゥールのインテリアからインスピレーションを得たというブラックのアルカンターラ製で、シートの下地にはバトゥールのシートと同じレッドのファブリックが採用されている。 フェンダー、ヘッドライトカバー、エグゾーストカバー、ラジエーターカバー、ラジエターシュラウド、サイドパネル、テールピースなどは高品質なカーボンファイバー製だ。 この「ディアベル・フォー・ベントレー」は世界500台限定で生産・販売される。車両価格は税込760万円~(予価)と発表された。すべての車両にシリアルナンバーが入り、証明書も付属する。 また、この500台とは別に50台限定でベントレーのオーナー向けに「ディアベル・フォー・ベントレー・マリナーバージョン」(予価・税込1035万円~)も発売予定。こちらはドゥカティのデザイナーと協力し、シート、フロントブレーキキャリパー、カーボンファイバー製パーツ、ホイールなどのカラーをカスタマイズすることができる。
webオートバイ編集部