戸塚純貴 朝ドラ「虎に翼」での同性愛者役「ちょっと挑戦」 轟太一は自身とは正反対も「すごく信頼できる人」
NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演している俳優の戸塚純貴(32)が22日、中山競馬場で行われた「第70回産経賞オールカマー」の表彰式プレゼンターとして来場。最終レース終了後に、パドックでトークショーを行った。 27日に最終回を迎える朝ドラでは、ヒロインの同級生・轟太一役を熱演。同性と恋に落ちる難しい役どころを演じ、大きな話題を呼んだ。デリケートな問題に切り込んだことについて「朝ドラでこういう題材を扱うのは今までになかったと思う。ちょっと挑戦というか、みなさんに伝えたいメッセージ性があった」と述懐。轟役は、自身とは正反対の性格だったといい「変な人、でもすごく信頼できる人。そういう生き方ってなかなかできない。すごく勉強になった。理想の人です」と話した。 トークショーが始まって開口一番、「負けました!」と馬券が外れたことを自己申告。1着の4番レーベンスティールを抑えていたが「3連複で1番サリエラにかけていたので力及ばずでしたね」と肩を落とした。レース後には、同賞を制したルメール騎手と対話。「ルメールさんに『僕も賭けていました』と話したら、『また賭けてください!』って言われました。これからは自信を持って応援したい」と白い歯を見せた。