望海風斗と平原綾香がセクシーで豪華なミュージカル「ムーラン・ルージュ!」の再演取材会に出席
元宝塚歌劇団雪組トップスターで女優、望海風斗(のぞみ・ふうと=40)と女優でシンガー・ソングライター、平原綾香(40)が19日、東京・丸の内の帝国劇場でダブルキャストの主演を務めるミュージカル「ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル」(20日~8月7日まで)の取材会に出席した。 【別カット】「ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル」の取材会に出席した豪華キャスト陣 昨年の初演に続く再演で、メインキャストは同じ。恋人役のダブルキャスト、井上芳雄(44)、甲斐翔真(26)らも同席した。主演の2人は胸元のまぶしい豪華なセクシードレス姿。望海は「お客さまと昨年、一緒に盛り上がって作ることができた。今年も『楽しい!』と思っていただけたら」、ミュージカルデビュー10周年の平原は「日本公演が一番泣けると言われる。人の命の大切さをしっかり伝えたい」と誓った。 米トニー賞の最優秀作品賞を含む10冠に輝いた名作で、1899年のパリが舞台。華やかなショーが上演されるナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」の花形スター、サティーン(望海と平原)と米国人作曲家、クリスチャン(井上と甲斐)の激しい恋を描く。 井上は「去年よりちょっとだけチケット代が上がったけど、それに見合うものを見せたい。よりドラマも深くなっています」と太鼓判。甲斐も「パリで実際に『ムーラン・ルージュ』に行き五感で味わってきたので、鮮明にとらえることができそう」と深みのある演技と歌を約束した。 今回も出演者がエルトン・ジョンやマドンナ、レディー・ガガらポピュラーの楽曲約70曲を日本語歌詞で歌うだけでなく、女性ダンサーを含め露出度の高いセクシー衣装も見どころ。その中でドラマチックに愛や真実を伝える。9月14日から28日まで大阪・梅田芸術劇場でも上演される。